仏教人物

仏教人物を理解し、仏陀の智慧を悟る

蓮如の御文に触れる、人々へ向けられた信心の問い

蓮如は、御文を通して親鸞の教えを人々に伝えた本願寺第八代の僧です。雪の中を来た参詣者への言葉、毎月の寄合に宛てた一通から、読む・聞く・尋ねることを結ぶ教化をたどります。

明恵が問い続けた「あるべきよう」

木の上で坐る肖像で知られる明恵。高山寺での華厳と密教の学び、遺訓に残る「あるべきよう」、自筆の夢記を手がかりに、どのような仏道を求めた僧なのかを読み解きます。

西行の和歌を読む、桜と旅に残された出家の歩み

西行は、北面の武士から出家し、各地を旅した歌人です。『山家集』の桜の歌、讃岐で空海の跡を訪ねた詞書、恋歌の読み方から、花を愛する心と仏道に向かう生涯をたどります。

栄西とは?禅と茶を伝えた僧を、史料から知る

建仁寺の開山で、茶祖とも呼ばれる栄西。二度の入宋、興禅護国論が重んじる戒律、喫茶養生記の養生観をたどり、禅と茶を別々の功績にしない読み方を紹介します。

行基とは?大仏づくりと、池や橋を支えた僧

東大寺の大仏への勧進と、ため池や橋の事業で知られる行基。続日本紀の記述、狭山池の修繕史、行基菩薩への信仰をたどり、実際の活動と後世の開創伝承を分けて紹介します。

忍性、病む人のそばに立った鎌倉時代の僧

忍性の活動を、北山十八間戸・極楽寺と文殊菩薩への信仰からたどります。戒律と救済の関わり、現存建物の年代、活動を支えた人々を紹介します。

良寛とは?詩と手紙から出会う、暮らしの中の禅僧

良寛は、子どもと遊ぶ逸話だけの人ではありません。円通寺での修行、衣を洗い食を求める詩、現存する書簡、晩年の暮らしから、江戸時代の禅僧の輪郭をたどります。

千手観音とは?千本の手と、四十二手の仏像

千手観音なのに、手が千本あるようには見えない。その疑問を四十二手の表し方、掌の眼、持物と経典の関係から考えます。三十三間堂や葛井寺の像を例に、姿を見る手がかりを紹介します。

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