お寺の虫干しと曝涼、宝物を開き守り伝える仕事
寺院の案内にある虫干しや曝涼は、何をする行事なのでしょうか。文化財の特別公開、古い禅院の経蔵管理、虫干しと日光の違いをたどります。見学の前に確かめたいことと、宝物を蔵へ戻すまでの仕事を紹介します。
寺院での作法、供養、年中行事、祈りのかたちなど、仏教に近い儀礼と風習を整理
寺院の案内にある虫干しや曝涼は、何をする行事なのでしょうか。文化財の特別公開、古い禅院の経蔵管理、虫干しと日光の違いをたどります。見学の前に確かめたいことと、宝物を蔵へ戻すまでの仕事を紹介します。
門徒式章は、浄土真宗本願寺派の門徒であることを示すものです。輪袈裟や肩衣との違い、種類の見方、首にかけるときの確認点、法要や法話会へ持っていく準備を説明します。
丸い木魚には、魚の形をした仏具とのつながりがあります。魚版・開梆との違い、眠らぬ魚に託された精進の教え、読経での拍子の役割をたどり、家で使う際の考え方も紹介します。
声明(しょうみょう)は、仏を供養し讃歎する法要の声楽です。梵語と漢語の曲、天台声明の伝承、知恩院の祖山声明を紹介し、初めて聞くときに注目できる声と所作のつながりを案内します。
お寺の五重塔や三重塔は、何をまつる建物でしょうか。仏舎利を供養する歴史、長阿含経の分舎利の物語、東寺と法隆寺の塔内の違いをたどり、層の数と登れる範囲を分けて見ます。
薬師寺に伝わる仏足石は、釈迦の足跡を刻んだ礼拝の対象です。753年の造立銘、インドから日本へ写し伝えられた図様、側面の三法印、仏足跡歌碑の一首を読み、石と歌に込められた祈りをたどります。
経蔵の中にある、回転する大きな棚「輪蔵」。一周すると一切経を読んだ功徳があるという信仰、実際に納められた経典、回せない輪蔵もある理由を、善光寺・園城寺・増上寺の例で紹介します。
地蔵像の手や法会で見かける錫杖。長い柄と短い柄、遊環の音、輪の数に託された教えを、古い錫杖経と日本の寺院の説明からたどります。